2026年8月18日に横浜市の大林組研修施設「Port Plus(ポートプラス)」においてツアーを開催し、27名の女子中高生が参加しました。
「木造の高層ビルを実現した技術と、環境とともにあるまちづくりの未来を知ってほしい」という想いから、株式会社大林組がツアーを実施。
地上11階の高層純木造ビル「Port Plus」の見学や、大林組の女性社員との交流を通じて、STEM分野の仕事の面白さや可能性に触れる機会となりました。
プログラム内容📋
1. オープニング・みんなを知ろう!
- 建築・土木・設計・機電など、さまざまな職種で活躍する8名の女性社員の自己紹介からスタートしました。
- アイスブレイクでは、「誰が・いつ・どこで・どうやって・何のために・何をした」の6枚のカードをつないで一つの物語をつくるゲームに挑戦しました。班ごとに思いもよらない物語が完成し、会場は笑いに包まれました。

2. 大林組・Port Plusについて
- その後、大林組の企業紹介があり、1892年に大阪で創業し、現在は世界17カ国・地域に拠点を持つ建設会社として、東京スカイツリーや2025年大阪・関西万博の大屋根リングといった誰もが知るプロジェクトを手掛けていることや、ドローン測量や建設機械の遠隔操作などの最新技術の活用について学びました。
- 会場のPort Plusは、木造の高層ビルであるとともに、木の香りや肌触り、季節ごとの植栽など五感を刺激する工夫にあふれた研修施設です。日照に合わせて自動で開閉するブラインドや、朝日で心地よく目覚められる宿泊室など、利用者の快適性を高めるさまざまな工夫について学びました。

3. グループ別クイズツアー
- 「木造建築」「環境問題」「未来」をテーマに、クイズに答えながらグループごとに館内を巡りました。
- 「木造建築」のテーマでは、Port Plusを建設するために開発された技術の中から、木の柱とはりを強固につなぐ「剛接合十字仕口ユニット」や、木材の耐火性能を高める「オメガウッド耐火」について学びました。実物の展示も見学しながら、地震や火事に強い木造の高層ビルを実現する技術について理解を深めました。
- 「環境問題」のテーマでは、カーボンニュートラルの実現に向けて注目されている木材の活用について、森林の循環サイクルについて触れながら、建物を木材で建てることが環境負荷の低減につながることを学びました。
- 「未来」のテーマでは、都市と森林が循環する大林組の木造循環型都市構想「LOOP50」に触れ、大林組が描く未来のまちの姿を想像しました。


4.座談会
- 事前にいただいた質問への回答や質問カードも活用しながら、女性社員が進路を決めた時期、文理選択の考え方、仕事のやりがい、1日のスケジュールなどを幅広くお話ししました。
- 「迷ったら、楽しんでいけると思える方を選ぶ」「やりたいことは最初から決まっていなくても、段階を踏むうちに少しずつ見えてくる」など、進路に悩む参加者の皆さんの背中を押す言葉を、女性社員から贈りました。

参加者の声📣
- 未来の設計に興味を持った。また、日本初の開発もしていて、大林組で働いてみたいと思った。
- 今回のツアーに参加して、未来のことや環境のことに興味を持つことができた。
- 元々建築に興味がありとくに木造建築に関心があったので、今回木造の高層ビルの実現方法を実際に見ながら学ぶことができてとても良い機会となりました。
- 文理選択やこれからの学生生活でためになることを座談会で教えてくださり、興味深かったです。
今回のツアーが、参加した皆さんの進路選択や未来を切り拓くきっかけになれば幸いです。
Girls Meet STEMでは、今後も企業や大学等と連携し、中高生女子の将来の選択肢を広げるための活動を続けてまいります。次回の開催もお楽しみに!
大林組について詳しく知りたい方はこちら:https://www.obayashi.co.jp/