2025年8月31日に徳島県神山町のキャンパスにてツアーを開催し、中学生女子約50人とその家族約100人が参加しました。
神山まるごと高専では、性別に関わらず挑戦できる環境づくりを大切にしています。その結果、女子学生の比率が全国平均の23%※に対し、本校は男女比がほぼ半々という、多様性に富んだ学びの場を実現しています。本校は「モノをつくる力で、コトを起こす人」の育成を目指し、テクノロジーやデザインなどSTEM分野を軸に、実社会と接続する実践的な教育を行っています。そうした背景から、STEM分野に関心を持つ女子生徒に進路の選択肢として高専を知ってもらいたいとの思いで、昨年に続き2年連続で「Girls Meet STEM」に参画しました。
※令和6年度 文部科学省「学校基本調査」より
当日のプログラム📋
オープニングでは、本校スタッフによる社会にある「思い込み」を問い直すセッションを実施。参加者は「理科や数学は女性が苦手?」「理系職業と家庭の両立は?」といった質問に直感で答えるワークを通じて、ジェンダーや多様性について考えるきっかけを得ました。
続いての授業体験「不思議ガジェットを解明せよ!」では、未来から届いた謎の道具をテーマに、チームごとにアイデアを広げました。
・ガジェットの用途や利用シーンを考えるディスカッション
・AIツール(v0、Copilotなど)を活用してニュース記事やイメージ画像を生成する
・成果を発表し、他チームから質問を受ける
といったプロセスを通じて、テクノロジーとデザインを組み合わせた創造的な挑戦を体験しました。
その後の在学生との座談会では、事前に質問をノートにまとめてくる参加者も多く、熱心な対話が繰り広げられました。最も多かった質問は「中学校時代、どんなモノづくりをしていましたか?」というもの。在学生からは「プログラミングの経験はなかったが、身近なモノづくり体験が今につながっている」といった率直な回答があり、参加者にとって大きな参考となりました。
最後に、10月開催の高専祭「まるごと祭2025」や今後の中学生向けイベントなど、本校をさらに知る機会について案内しました。



参加者の様子📣
初めて触れるツールやテーマに戸惑いつつも、仲間と意見を出し合いながらユニークな「未来ガジェット」を次々と発表する姿が見られました。これはまさに「モノをつくる力で、コトを起こす人」という本校の人物像に重なるものでした。
参加者からは「もっとモノづくりに挑戦したい」「AIを使った発想が新鮮だった」などの声が寄せられ、STEM領域への関心を一層深めるきっかけとなったことがうかがえました。
Girls Meet STEMでは、今後も企業や大学等と連携し、中高生女子の将来の選択肢を広げるための活動を続けてまいります。次回の開催もお楽しみに!