2025年8月27日にGirls Meet STEMツアー「国立科学博物館で発見!みんなの大事なアイデアを守るお仕事とは?」を開催し、40名の女子中高生が参加しました。
特許庁をはじめ知的財産関連の仕事ではSTEM分野(理工系)を学生時代に専攻し、STEM分野のキャリアを歩む女性が多く活躍しています。特許庁では、「女子学生の皆さんにSTEM(理工系)分野に興味を持ってもらいたい」「将来の進路を考える上での何かしらのヒントが得られるよう支援したい」という想いから、本ツアーを開催しました。クイズやロールプレイを交えて特許のことを楽しく学び、キャリアや進路のヒントを得られる機会となりました。
プログラム内容📋
1.特許庁・知的財産権制度の概要説明
特許庁ってどんな組織?知的財産権制度とは?どんなお仕事があるの?など、まずは特許について知ってもらうための概要説明をしました。
エジソンの白熱電球の特許公報やノーベル賞受賞者の発明の特許公報も配られ、皆さん興味深く見ていました。
説明を聞きながら来場時に配布された「知的財産クイズ」にどんどん答えを書いていき、楽しみながら学べる工夫がありました。

2.口頭審理のロールプレイにチャレンジ!
実際の特許のお仕事を体験できる「特許無効審判」の口頭審理のロールプレイが行われました。
参加者の皆さんが請求人、被請求人、証人、審判官の役になり、台本に沿って審理を進めます。本物の法服を着て、開始前には全員で起立、礼。本番さながらの雰囲気で緊張感もあったのではないでしょうか。とても貴重な体験となりました。

3.キャリア講演・交流会
特許庁、企業の知的財産部、特許事務所(弁理士)、世界知的所有権機関(WIPO)日本事務所(知財に関する国連機関)という、特許に関する様々な立場で活躍する4名のロールモデル(※)が登壇し、現在のお仕事内容や進路選択・これまでのキャリアについてご紹介しました。
その後は、4つのグループに分かれて交流会を行いました。参加者からは部活と勉強の両立、仕事で大変だったことやモチベーションなど様々な質問が出て、どのグループも話が絶えませんでした。
(※)登壇者の推薦等につき、一般社団法人日本知的財産協会(JIPA)、日本弁理士会(JPAA)、及び、世界知的所有権機関(WIPO)日本事務所にご協力をいただきました。

参加者の声📣
難しい内容もあったがロールプレイングなどがわかりやすく面白くありがたかった。
色々な経歴を持っている方々のお話を聞けて自分のこれからの進路に対する考えに活かせそうだと感じました。
実際の生活のことや、学生時代の話などを聞けました。とても、親近感が湧きました。私は、将来自分の時間もしっかり欲しいと思っているので、その事について話を聞けてとても嬉しく思っています。
Girls Meet STEMでは、今後も企業や大学等と連携し、中高生女子の将来の選択肢を広げるための活動を続けてまいります。次回の開催もお楽しみに!