2025年8月19日に神奈川県横浜市のPort Plus 大林組横浜研修所を舞台に開催したツアーと座談会には、26名の女子中高生が参加しました。
環境や安全のための工夫がたくさん詰まった地球にやさしい建物を若手女性技術者とともに巡るツアーや座談会を通して、「自分の好きなこと=自分らしい未来の“推し事”ってなんだろう」そんな問いに向き合う一日となりました。
プログラム内容📋
1.初対面でも仲良くなれるオープニング

Port Plusは自然光や風、本物の植物などを取り入れた「都会の森」のような木造の建物です。
この森にいる“妖精”を探しながら、建物の“推しポイント”を巡る探検ツアーのオープニングでは、当日のスケジュールや自分のチームの“妖精”のプロフィールが紹介されたツアーブック(しおり)によってツアーへのわくわく感を高めてもらうとともに、「自己紹介リレー」などのアイスブレイクにより緊張感をほぐしてもらいました。

2.“推しポイント探検ツアー”へ出発
“推しポイント探検ツアー”は、女性技術者をリーダーとした少人数のチームごとに、Port Plusにある環境や安全のための工夫を見て・触れて・感じながら巡るものです。
推しポイント”で参加者が探す妖精は、木材加工で発生する端材を活用したオーナメントです。また、妖精が隠れている“妖精ボール”は廃棄する予定の紙を利用して手作りしました。
この探検ツアーでは、建物を造る時だけではなく安全で快適に使い続けるために理系分野がどのように関わっているか、また、このようなイベントにおいても木材循環などを意識した取組みを行なっていることについて、理解を深めてもらえたと思います。


3.どんな質問もウェルカム!な座談会
探検ツアーを一緒に回ったチームでの座談会はPort Plusの各階に分かれて開催し、打ち解けた雰囲気の中で活発なやり取りが生まれていました。
質問しにくい状況を想定し質問カードを用意していましたが、どのチームも、理系分野への進路選択や建築に関する内容だけでなく、働き方や休日の過ごし方など、質問が尽きることはなく予定時間をオーバーするほど楽しい様子が見えました。
参加者は中学1年生から高校3年生まで幅広く、理系や建築への関心度に違いはありましたが、年齢の近い女性技術者からリアルな話を聞くことで、自分の未来の“推し事”への解像度が上がる機会になったのであれば嬉しく思います。


参加者の声📣
ツアーの満足度(ためになった・非常にためになった)は100%でした。
(アンケートに寄せられた内容を原文のまま掲載します。)
話す時の距離感も近くとても質問もしやすかったです。幅広く建築について学べて楽しかったです!
企業の詳しい内容を聞けて、今まで考えたことの無かった可能性を感じた!
理系の女性の働いている様子を知れて大学に進んだ後を想像することができました。
理系に行きたいなとは思っているけど具体的にどんな仕事かは想像が付かなかったから色んなところを見学できてとてもいい経験になりました。いろんなお話がきけて建築に興味を持った。
今までは建築関係の仕事というと建築士しか思い浮かばなかったけれど、他にもいろいろあると知ってためになった。また、最新のおしゃれな設備なども知れて面白かった。
空間デザインや、建築デザインに興味があったので、お姉さんたちにどんなことをやっているのか、建物の推しポイントや、今のうちにやれることなどを教えていただいてとてもためになりました。自分の将来のイメージを膨らませるために、もっと深く調べて進路決定の参考にしたいと思いました。

Girls Meet STEMでは、今後も企業や大学等と連携し、中高生女子の将来の選択肢を広げるための活動を続けてまいります。次回の開催もお楽しみに!