2025年12月12日に、オンラインにて株式会社セガ、キヤノン株式会社、戸田建設株式会社の3社の女性社員を招いたGirls Meet STEMオンラインイベントを開催し、全国の中高生女子が参加しました。
本イベントは、「理系やSTEM分野の進路を、もっと身近に感じてほしい」という思いのもと企画されたものです。ゲーム、映像機器、建設会社で農業という異なる分野で活躍する先輩たちが、それぞれの仕事やキャリアについて語り、中高生にとって将来の選択肢を具体的にイメージできる時間となりました。
プログラム内容📋
1.先輩のご紹介
今回のオンラインイベントには、次の3名の先輩が登壇しました。
株式会社セガの 山下彩音さん は、プログラミングを用いてスマートフォンゲームの画面や機能を作る仕事をしています。ゲーム開発の中で、どのように遊びやすさや楽しさを形にしているのかを、具体的な仕事の例とともに紹介してくれました。
キヤノン株式会社の 高丸ひなたさん は、映画撮影などに使われるシネマカメラの開発に携わっています。映画やテレビ番組の制作現場を支えるカメラ技術が、どのように社会のさまざまな場面で活用されているのかをわかりやすく説明していただきました。
戸田建設株式会社の 長幡逸佳さん は、ロボットと人が共に暮らしやすい建物の研究や、北海道での「なついちご」の栽培など、建設会社ならではの幅広い取り組みに関わっています。建設の仕事が、街づくりだけでなく新しい技術や地域の魅力づくりにつながっていることを伝えてくれました。

2.先輩からの挑戦!クイズ大会
3社の先輩から、仕事にまつわるクイズを6問出題。全員がリアルタイムで参加しました。
ゲーム開発における役割分担や、カメラ技術の活用分野、「ロボットフレンドリー」な建物とは何か、北海道で夏にいちごを育てる理由など、身近な話題から少し専門的な内容まで幅広い問題が出されました。
正解発表の後には、先輩からの解説もあり、参加者は「なるほど」とうなずきながら理解を深めている様子でした。チャットやスタンプでの反応も多く、オンラインながら一体感のある時間となりました。
3.座談会
クイズの後は、参加者からの質問をもとにした座談会を行いました。
「いつ、なぜ理系・文系を選んだのか」「大学や学部、仕事を選ぶときに“好き”と“得意”のどちらを重視したか」「今の仕事を選んで良かったこと・大変だったこと」など、中高生が進路を考えるうえで気になるテーマについて、先輩たちが自身の経験を交えて語りました。
先輩たちからは、「最初から明確な目標があったわけではない」「好きなことをきっかけに進んだ結果、今の仕事につながっている」といった等身大の話が多く、中高生にとって安心感のあるメッセージが印象的でした。

4.個別相談会
イベント終了後には、希望者を対象に個別質問の時間も設けられました。
「CAD等学校で習わないスキルはどこで学んだ?」「学生時代に(勉強以外で)やっておいてよかったことや、やっておけばよかったことはありますか?」「AIの普及でエンジニアの仕事はどうなる?」などの質問に対し、先輩方が一人ひとりの状況に寄りそいながら丁寧に答えていたのが印象的でした。
参加者の声📣
将来の職業に繋げるための学校生活や進路の事を聞くことができた。
いろいろな業界の本音を聞けて面白かった。
今までに知らなかった仕事をしている人の話を聞けたことで、自分にも色々な選択肢があることを実感できた。
Girls Meet STEMでは、今後も企業や大学等と連携し、中高生女子の将来の選択肢を広げるための活動を続けてまいります。次回の開催もお楽しみに!
ツアーを探す: https://www.shinfdn.org/gms