地方独立行政法人大阪産業技術研究所は、2026年8月17日(月)、大阪府和泉市にある本部・和泉センターで研究所ツアーを開催しました。当日は、中高生女子15名とその保護者9名が参加しました。
参加者は、この日だけのオリジナル1日職員証を携帯して、普段はなかなか見ることのない研究所の施設見学や、女性研究員との交流を通じて、学校では体験できない“研究の世界”を体感しました。
プログラム内容📋
1. 女性研究員のおはなし
におい分野、色・繊維分野で活躍する女性研究員から、研究員を目指したきっかけや学生時代のこと、現在の仕事についてのお話を聞きました。
研究員の経験やキャリアを知ることで、参加者にとって「研究員」という仕事が少しずつ身近な存在となり、自分の進路や将来について考えるヒントを見つける時間となりました。

2. 研究所見学ツアー
部屋の空気がどれくらいキレイなのかを調べるIAQ技術開発センターや、外の音がほとんど聞こえず自分の声も反響しない不思議な無響室など、普段は入ることのできない研究施設を見学しました。
さらに、大阪・関西万博で展示された研究成果や、万博記念貨幣に使われた技術についても紹介。
普段の暮らしと最先端の研究の繋がりを感じることができました。教室を飛び出して実際の研究施設を見たり、研究員の説明を聞いたりして、非日常の体験となりました。

3. 女性研究員との座談会
「理系に進んだきっかけは?」「数学や物理が苦手でも大丈夫?」「勉強と部活はどうやって両立した?」「研究の仕事って楽しい?」
参加者からは、進路や勉強、将来の仕事について、たくさんの質問が飛び交いました。
研究員からは、自身の学生時代の経験や理系を選んだ理由、現在の仕事内容、仕事のやりがいなどを紹介。「数学・化学・物理などの理系科目が最初から得意だったわけではない」という研究員の経験に、安心したり、勇気づけられたりする参加者の姿も見られ、STEM分野で働く未来の自分を具体的に想像するきっかけとなっている様子でした。

参加者の声📣
- 普段は見られない研究所の中を見ることができて、新しい発見がたくさんありました。無響室に入れたのもとてもおもしろかったです!
- 理系に進んだけれど、数学や物理が苦手で少し心配でした。でも、研究員の方も最初から得意だったわけではないと知って、勉強を頑張ろうと思えました。
- 女性研究員の方に進路や部活との両立について直接相談できて、とても参考になりました。将来のことを考えるきっかけになりました。
- 今まで知らなかった世界を知ることができて、自分の選択肢が広がりました。研究所にはおもしろそうな機械がたくさんあって、楽しかったです!
大阪産業技術研究所では、中高生のみなさんが「こんな世界があるんだ!」と新しい発見に出会い、未来の自分を考えるきっかけとなる機会をこれからも提供します。
■大阪産業技術研究所 ウェブページ https://orist.jp
Girls Meet STEMでは、今後も企業や大学等と連携し、中高生女子の将来の選択肢を広げるための活動を続けてまいります。次回の開催もお楽しみに!